代々木

TOKYOが好き。

とはいえ私は根っからの横浜人で、横浜の、なんならスラムのような場所で生まれ育ち、それでいて港町の美しさに誇りを持っている。これからも、住むのは横浜が心地いいんだろう。しかし久々に東京に出かけると、雑多で好奇な文化の潮流に飲み込まれ、横浜では得られない快感を得る。孤独の気持ちよさなのか、誰も自分を気にしていないからどんな自分でいてもいい気がする。それは楽なことか、悲しいことかは分からない。お洒落でアイデンティティの強い存在であることの強要があり、そうでない人は誰の目にも映らない、そういう街。

 

代々木八幡へお参りに行った。人から影響を受けることが多く、たくさんの素敵な場所、素敵なもの、素敵な文化、素敵な食べ物、素敵な本、素敵な映画…を知っている人に憧れ、紹介しているものをすぐ体験したくなってしまう。代々木八幡は、空気が明るかった。そして、これまた別の素敵な方が紹介していたコーヒーショップでアイスラテ、別のお店でアイスクリームを食べた。

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いちじくのパウンドケーキおいしかったな〜

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塩のアイスはしょっぱかったな

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今日は気温が高くて、日差しが出ているととても暖かかった。やっぱりさむいより暖かい方が断然好き。しかし春は何を着ていいかわからないからすぐに夏が来て欲しい。夏、短すぎる。

代々木公園は広くて、楽しいな。靴擦れがひどすぎて歩くのがしんどかったが。セールになっていたミントグリーンのAF1、色もタグもめちゃくちゃ可愛いくてお気に入り!だけども1サイズ大きいのを買ったら結構歩きにくかった。

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代々木公園に行った人はあるあるだと思うけれど、そのあと365日でパンを買った。別に普段パンを食べまくるようなパン好きでもないのに、むしろパンやパスタを食べるのを控えてるくらいなのに、出かけた先で美味しいと有名なパン屋さんがあると寄らずにはいられない。病気だと思う。朝ごはんも食べない派だから、昼に食べるしかないな〜

それから、PARKERでキャンドルとパロサントを購入。甘い匂いが心地よかった。火とか木とか、自然を感じるものに自宅で触れることができると気持ちがすごく安らぐ。

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その後横浜に帰ってきて、フードコートバルのような場所でステーキを食べる。脂身がおおく、ジャンクな美味しさがあった。一緒に行った人がおいしいと喜んでいたのが嬉しかった。この、相手が美味しそうにしているのが好きというのは愛なのだろうか?利己的な気持ちもあると思う。美味しくないと言われると自分の食べてるものも美味しくなくなり、損した気がして嫌になる。この気持ち、美味しいか美味しくないかの判断を相手に委ねてないか?と自己の弱さに呆れる。それから、そんなに損をしたくないのか、得をしたいのかと自分が浅ましく感じるな。全ては経験と捉えれば糧になるのに。まぁ美味しいものはたくさん食べたいよね(機会として)。そして、好きな人には喜んでもらいたいし楽しい経験を一緒に得たい、過ごしたいよね。とポジティブに考えて片付ける。しかし食べ物の美味しさは置いておいて、届くのがものすごく遅くて繁盛しなさそうだなと思いそそくさと出た。その後、立ち飲みのお店へ。立飲みはまっちゃいそうだ〜なにしろ安い、食べ物が酒に合う、店員さんの近過ぎず遠過ぎずの接客が心地よい。また行きたい。

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そんな感じの日でした。とっても楽しかった。永遠に続いて欲しい1日だった